
日本が参加している3大陸トーナメント初戦はオーストリアと対戦して、PK負け。今大会は引き分けなら即PKで勝った方が勝点2、負けた方は勝点1という変則的なレギュレーション。
松井が初召集されたことで期待していたんだけど、出場時間が約20分で短かったのが凄く残念。松井も俊輔同様ボールを一杯触ってリズムを作っていく選手だと思うので、この出場時間ではなかなか難しかったと思う。まあ、本人も言ってたようにそれでも結果を残さないといけないんだろうけど。それでもドリブルで仕掛けていくプレーは他の選手にはないものだし、アジアカップ同様単調なパス回しが多かった日本にとっては唯一変化をつけれる選手なので今大会だけでなく、使っていって欲しいと思う。
今回は試合の結果自体は意味を持たないので内容が重要だった。トータル的に見れば、日本が終始イニシアティブを取っていたと言ってもいいだろうと思う。相変わらず最後のところで行き詰るので印象的には圧倒した感が少ないけど。
アジアカップとの比較としては稲本が入ったことで中盤でのボール奪取率が上がったこと、闘莉王が復帰してディフェンスラインに高さが戻ったことくらいかな。松井の加入での変化はまだ判断するには早い。あとマイナスとしては高原の離脱でフォワードの質が下がったこと。
高原がいないおかげで他のフォワードにはチャンスが回ってきたわけだけど、アピールは全然ならなかったと思う。矢野はディフェンス面では頑張っていたけどボールが収まる機会が少なすぎた。これは出し手との問題もあるだろうけど、もう少しどっしりと中央に構えていても良かったと思う。そこでポストプレーをしてキープと展開を中盤ではなく前線でできるようになれば課題であるペナルティーエリアでの最後のひと工夫がしやすくなる。
田中は1本、シュートをポストに当てた以外は特に目立ったものはなかった。ドリブルで仕掛ける場面は何回かあってシュートまでつなげることもあったけど、回数が少ない。相手がしっかりと引いて守ったこともあってスペースが無い分、もらいづらいというのもあったかもしれないが、基本的にドリブルはスペースの無いところで優位に立つために使うべき1つの手段だと思っているのでもっとボールに触ることを積極的にやって欲しかった。スペースの無いところでドリブルで仕掛けたらファールももらいやすいし。
あとは毎回思ってることだけど、サイドバック。クロスは下手だし、上がってボールをもらってもドリブルで仕掛けるわけでもなく、クロスを上げるでもなく後ろや横にパスを出すだけ。たまにクロスを上げたと思ったら精度は低いし。取られてもいいからもっと仕掛けていってほしい。これは周りの選手も無関係ではない。サイドバックが自分の所でボールを失うのが怖いのはある意味当然。相手にボールを取られた時に自分が上がって出来たスペースを付かれるのがやっぱり怖いから。
だから周りがしっかりサポートして安心して仕掛けられるように持って行かないといけない。攻めてるときに守りのことばかり考えてもいけないのでバランスを取ることが必要だけど。時間帯によっては畳み掛けることも必要なので、あえてバランスを崩すこともありだろうけど。
今回は中盤がアジアカップよりシュートを打ったのがほんの少しの改善点かな。ディフェンスはあんまり出番が無かったからなんとも言えない。
次はオーストリアよりもレベルが高いスイス。最近のスイスは格段にレベルが上がってきてるし、良いサッカーをするので楽しみ。松井をスタメンで使ってみてほしいな。
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